レッスンの土台となるもの
英語講師をしている皆さんから、よく聞かれるお悩み。
どんなことをしたら良いのかわからない!!
ネタ切れがこわくていつも検索して、誰かがしていることをまねさせてもらっている。
そうなんです。
テキストがない親子英語や保育園英語は、英語講師がゼロから流れを作ってレッスンを展開していくんです。
そうすると、最初の数回は良いんだけど3か月もすると、何をしたら良いのかわからなくなって、レッスンが苦痛になる。。。
そんな先生方のために私が7年間常に満席の親子英語サークル運営で、学んできた親子英語の基礎となる部分の考え方について、書こうと思います。
この記事を最後まで読むことで、レッスンのうわべを飾り続け、自分が何がしたいのかわからなくなってしまった先生方が自分が本当にしたいことは何なのかをはっきり自覚して、レッスンプランを立てることができます。
悩まれている先生はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
講師が本当にしたいこと
まずは、講師が何がしたいのか?何で親子英語をしたいのか?を考えてみる。
これがめっちゃ大事です。
親子レッスンと一言でいっても、内容やレベルは本当に様々です。
すごく英語に力を入れた教室もあれば、親子のふれあいメインの子育て支援の延長上のレッスンもあります。
すべては講師が何を大切にしているか、でかわってきます。
こういうと、『こっちの思いで決めて良いの?』
ママの想いにあわせるんじゃないの?』という声が聞こえてきそう。(笑)
これは、講師の思いで決めて良いのです。
英語をどの程度取り入れて、何をメインにレッスンをしたいのか、その気持ちをまず決める。
だって、すごく英語に力をいれたいのに、親子ふれあいばかりできないし、逆に親子ふれあいメインでしたいのに、全部英語で英語色を強く出すのはしんどくない??
これが、第一優先すべきことです。
自分はなにが得意なのか
その中で、自分の得意を、盛り込んでいきます。
たとえば、歌がすごく好きで英語の歌からレッスンを展開しよう、とか、英語絵本が好きだから英語絵本を土台にしてレッスンを作ろう、とか発音に特化したコーナーをつくろうとか、自分が好きな分野、得意な分野、ワクワクする分野を必ず盛り込むようにします♡
私は、これがめっちゃ大事だと思っています。
だって、これこそがその先生の講座の個性となっていくから!
ママの想いをどう汲むか
結論からいうと、親子レッスンのプランを作る時に、ママの想いを汲むことはやめた方が良い。
レッスンは、ママの想いに合わせて作るものではなく、講師の想いに合わせて作るものです。
なぜなら、ママの想いを汲もうとすると、ブレるからです。
毎度、毎度、『ママはどう感じるだろう?』というところを気にしてレッスンを作ると、気になってママの様子をうかがってしまわない??
毎回毎回、人の評価を気にしているのは、本当に疲れてどんどん自信をうばってしまいます。
私はそうでした。
これでは、エンドレスに気にすることになって病んでしまう💦
講師の良さを消してしまいます。
だって参加者が10人いて10人ピッタリにハマることを考えるのは、ムリじゃない??
こっちのママには楽しんでもらえても、あっちのママはハマってないなーってことになるよね?
だからこそ、講師の想いを軸にレッスンを作るんです。
そして私は、こういう思いでレッスンしていています♡とレッスンの端々で伝えていく。
見学に来たママに伝えていく。
そしてそこにはまる人にレッスンに来てもらう。
これが、もっともその先生らしいレッスンができ、毎回講師自身がワクワク楽しくなるレッスンの最大のコツなのです。
・レッスンは自分の想いを見つめて作る。
・得意やワクワクする好きなことをレッスンに盛り込む
そうすると、講師一人一人思いや経験、経緯がちがう。
ちがって当たり前で、自然。
これが個性です♡
思いは選ぶものに表そう
親子英語の作りかた講座参加された先生の中に、親子に紹介する絵本を通じて『親子の自己肯定感をあげたい』という思いをもっている方がいたんです。
参加前は、自分の想いをまとめられず、気持ちの整理に苦労されていました。
じっくり自分の想いと向き合うことで『親子の自己肯定感』という言葉がしっくりきたようです。
今は、その思いが選ぶ絵本にしっかり、くっきりあらわれています♡
それは、その先生がそういう視点で絵本をさがしていて、その中でも少しでも良いものをって吟味しているからこそ!!
学んだことを実践していくのってそれなりの意志がいる。
それをしっかり実践されてして
ステキです♡
講師の思いは、選んでいるものにあらわれる。
隠しきれずに、見えている。
そして、それこそがその先生の個性あふれるレッスンになっていくんです。
だからまずは、自分がどんなレッスンがしたいのか。
どんなママ達に向けてレッスンをしたいのか。
そこをしっかり思い出してみてください。
きっと始めた時に、なにか思うことがあったはずです。
そこを思い出すだけで、レッスンへの気分がかわり、やらされている感がなくなり、『あぁ、そうだ。私はこれをやりたかったんだ』と思い出し、そこから参加希望者の申し込みが増えた先生を私は何人も知っています。
まずは、自分としっかり向き合ってみてくださいね。
これが、個性的なレッスンの第一段階です。
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